| 封印した筈のこの場所は 終にゾンビ風に復活するのか? 悩み多き連載とならねばええのだが あああっ心配 oozeki |
| ・・・てなもんやマタギ・・・ エピソード 1 (?) 今度のオイラ 持ち場は集落直ぐ上の 野獣除け鉄製大型ゲート脇 暗くなると集落内に猪鹿が入れ ない様に集落を囲み込むむ電柵とで 路を遮断してるん! 猪なら渓を渡れば一本道だで楽勝よん ・・・・・・おっ!来たじゃん 三つ又の鹿さんがぁ(^^; こっちへおいでん優しくするでん・・・・・・。 ”げっ!おいおい そげな処行くのかよぉ!” 渓がトヨ状になって越せないだろうと電柵も無い処を飛び降り一気に駆け上がったぁ!!!! ”あぁん 其処はゲートの向こう 部落から見ると内側じゃん” こりゃぁまるで 動物園状態かも ん?まてよ此方が檻の中なのかぁ(−−; ゲートを押し開け追って行くが 軒先潜っちゃぁ撃てんわい そんな事はお構いなしで♂鹿君 先の墓場でお参りし?山腹の宮さん向けて取り付けられる階段を 一歩一歩登って行ったとな 幾度も此方を振り返り 確かに何か呟きながら???? ・・・・おい気ぃ付けんと 色男台無しだじょぉ わしぁダンディが売りだでぇ<鹿談>・・・・ ゲートはペンキ塗りたて 猟師はアイボリー色に染められたとか(−−; エピソード 2 (色々) ふん 今日は一気に此処まで来てやった ふ〜っ 口の悪い舅を黙らせるには 遣る時には遣らんと どうだん!少しは見直したかん(^^) では々早ょう鹿さんいらっしゃぁぁい。 ・・・・そんなこんなで時間は過ぎ いよ々其の瞬間が迫る (ワクワク)・・・・ オヨヨッ! 背後で何か物音が 鹿かぁ? ガサゴソ其れに話し声までぇ?? げげっハイカーかよぉ(^^; そんな処で体の汗を拭うは テータイムと雪崩れ込むってかぁ おいおい 全身オレンジ蛍光色姿のおいらが目に入らぬのかぁ 見晴らしだってよぉないこんな処でよりによって なぁんで休まにぁ成らんのかん もっとええとこ有るじゃろにぃ(−−; お願い早く立ち去って(;−−;) すかす声には出せないこの辛さぁ(TT) にゃ事言ってたら来ちゃったじゃん 待ち人ならぬ待ち鹿がぁ(^^; 元カープ古葉監督風に顔半分だけ 木陰からこっちを窺ってやがるぅ んでもなぁんか目の前のおいらに視点が合ってない様?????? 視線の先を辿ってみれば 其処には御気楽くっちゃべりハイカー達 鹿との距離は30b 其れに挟まれ おいらは右往左往 キョロキョロ前後を見返すばかり(−−; どっどっ どうすたらええんだべぇ(Aーー; ・・・・気を付け様 急な跳び出し招かざる登山客<鹿後日談>・・・・ エピソード 3 (何処) やれやれこの山は判り難いんだわぁ? 前回も”一人でええか?” ”ん大丈夫・・・・と思う?” と大見え(小見え・・汗)をきったが 結局間違え ちゃったしぃ(−−; 口の悪い舅が ”勢子にも 発信機が要るのかなぁ”なぁんて叉言うからなぁ(−−; 今日はルート確認とか? 一緒だで御気楽よん其れいくぞぉ(^^) ありぃ? 車を降りたばかりで犬が引き出したぁ?? 如何したもんかい?? ”放してみぃ”言うちょるで そりゃぁ行けぇぇっ! おいおいそんな足元で鳴き出してからにぃ(^^; それも其処から動かないぞぉ? すかす如何したもんか低木と藪で見通せない さては猪かぁ? おいおい ワクワクドキドキ(^^v では足音を忍ばせそ〜っと寄って見るかぁ・・・・・・ ん?何かおいらを見つめる熱い視線? 振り向いて 見れば 直ぐ其処の藪中でじっとおいらを見つめる目がふたつ ”ん?君はだぁれぇおいらは猟師” そう言ゃぁ地元の仲間が ”花木を採りに人が入っちょるかもすれん” とか言うちょったぁ・・・やぁやぁ こんな処でどうも今日はぁ 其れにしては暗闇に良く光る目をお持ちでぇ(^^; ・・・・ガバッ!バキバキバキ ドドドドドドドォォォォ!・・・・ げっ 立派な角を翳したお方でぇ??? つうてちゃう 鹿じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ ・・・・おい おやじ頼む!(Aーー;<愛犬独り言>・・・・ エピソード 4 (何?) <正体不明物体の呟き> ああああっちびたいのん この滝壷流れ落ちる谷水は 身も引き締まる(−−: 処で おいらは何で此処で泳いでるのかなぁ? ひょっとこいて記憶喪失岩魚なのかにゃぁ 其れにしては白っぽいしちと違う あっ!巷で騒ぎのアルピノ岩魚かぁ おいらはぁきっとぉ? おっと おいらと同じ容姿のお方が流れ下って来るやん ねぇねぇ仲良くし様よん ウリウリ <其の頃雪に埋もれながら> あっ!小五月蝿い舅が なぁんか滝壷見つめてるぅ(^^? なぁにぃ ん? 滝壷の底には何やら ユラユラ蠢く白き物体が絡み合う? すきねぇ 2尺も有りそうな2本 さてはアルピノ岩魚の産卵かぁ ふっ人の?んにゃぁ魚の恋路を邪魔する程 野暮じゃぁにゃぁよんおいら 幾等独り身でもぉ(TT)ちっ すかす何か変? げっ!もしや々々々(−−; あれはさっきまで おいらの背中で収まっていた 搬出中のお肉様ではぁ つい数分前を思い出せば ”路はもう直ぐ其処 見えてるじゃん”とばかり 雪の滑り台を放り出し 気持ち良さそに落ちていったリュック・・・・・ 安易な判断が不幸を招いたぁ 良く見りゃぁ 1番上等の背ロースじゃん それも2本ともぉおいおい 舅の目尻が上がりだすぅ(−−; おおおっと 優しいKさん 岩盤へつって回収に向ってくれたぁ おいらも行かないとぉ 格好だけでも 背後で何か怒鳴ってるもんでぇ もう五月蝿いのん あああっKさん危にゃぁ バランス崩し冷たい水中に落ちちゃったぁ! ”しっかり縛ったよん” おいらの弁解は雪と流水の音に 掻き消されそう ごめん(Aーー; エピソード 5 (げっ!) ・・例の誰かの独り言・・ おぉぉぉぃ いったい何処まで続くのかしらこの白壁はぁ? ズボッ ドスン あぁあ又腰まで落ち込んじゃったよん なぁんでおいらだけぇが落ちるのよぉ(−−; もぉこうなりゃぁ いっそ泳いじゃえぇ スイスイ ・・・・・・・・ おっ楽ちん楽ちん すかす知らない人が 観てたら笑えるよねぇ この格好(^^) オレンジ蛍光色の雪だるまが 雪上をはいはいして喜んでるぅ おまけに 背中にゃ鉄砲まで背負ってからにぃなんてねぇ(^^; ん?鉄砲?? ありぃ さっきまで 大人しく負われてた筈なのにぃ やんちゃな子ねぇ(^^; なこと言うてる場合じゃぁない(−−;どこぉ? そうだぁ さっき仰向けに倒れこんだあの場所で迷子にぃ 迎えに行かないとぉ(A^^;どれどれ げっ! この雪を又あそこまでぇ(−−;(−−;(−−;(−−;(−−; ばかねぇ ほんと |